フルカウントの大戦モデルは、戦時中の歴史的な背景と味わい深いディテールが凝縮された一着です。
当時の物資不足や経験不足の縫子たちによる大胆で粗野な縫製を、あえて誇張することで、圧倒的な存在感を放つ一品に仕上げました。
地の目を変えた繊細なステッチや、巾を微妙に調整したプリーツ止め、無刻印のリベット、さらには象徴的なワンスター唐草ボタンまで、ひとつひとつのディテールが歴史と職人のこだわりを物語っています。

仕上げはあえて糸つみをせず、半製品のような質感を残しているため、オーナー様が最終仕上げを楽しむことができる、まさに「育てる服」としてお楽しみいただけます。
そのままの状態での着用も問題なく、経年変化とともに深まる風合いも醍醐味のひとつです。

また、サイズ44・46では「Tバック仕様」を採用。
大きいサイズの為、背中の生地が1枚では足りず、セパレートしているのが特徴。
つないだ跡が「Ｔ」の字に見えることから、愛好家の間でこう呼ばれています。
ワークウェアとしての歴史的背景を引き継ぎつつも、唯一無二のディテールと風格を備えたこの一着は、長く愛用することでさらにその魅力が増していくことでしょう。

ぜひ、フルカウントの大戦モデルをお手に取り、歴史を纏う感覚と自らの手で仕上げていく楽しさをご体感ください。

【ブランド名】フルカウント FULL COUNT
【アイテム】大戦モデル ブラウンコットン デニムジャケット ワンウォッシュ / WWII Model Brown Cotton Denim Jacket (One Wash)
【カラーバリエーション】インディゴブルー Indigo Blue
【メーカー品番/JANコード】S2107W-24
【素材】13.7オンス オリジナル セルビッジデニム(ジンバブエワイルドコットン100%)
【生産国】日本製/Made in Japan
【対象】メンズ、男性
【商品分類】トップス、上着、ジャケット、ワークウエア、ジージャン、Ｇジャン、デニムジャケット、トラッカージャケット、ファースト、タイプワン、1st、TYPE1、片ポケット、ジンバブエコットン、ジャパニーズデニム、ジャパンデニム、日本製、国産、日本製デニム、国産デニム、Made in Japan、芸能人着用、有名人着用
【シーン】カジュアル、アメカジ、アメリカンカジュアル、ヴィンテージ、ビンテージ、古着ミックス、古着好き、レプリカ、復刻、スケートボード、スケーター、スケートボード、サーファー、サーフィン、スノーボーダー、スノーボード、バイク、バイカー、ストリート
【モデル着用サイズ】モデル180cm、65kgが44インチを着用
【サイズ】(36：身丈56.5cm × 身幅55.5cm)、(38：身丈59cm × 身幅58cm)、(40：身丈61.5cm × 身幅60.5cm)、(42：身丈64.5cm × 身幅63cm)、(44：身丈65.5cm × 身幅65cm)、(46：身丈68cm × 身幅67.5cm)
※こちらの製品は個体差が激しい為、メーカーの公表値を採用しております。
※サイズ44.46 につきましてはTバック仕様となります。

当店は FULL COUNT（フルカウント） の正規販売店です。
1990年代初頭からのヴィンテージブームにより、ヴィンテージジーンズの希少価値が高まった。
その時代には、色落ちやセルビッチなどの経年変化が魅力とされるヴィンテージジーンズカルチャーが根付いた。
しかし、フルカウントが最高のジーンズと考える40年代から50年代までの十数年しか作られなかった。
そのため、フルカウントはそのジーンズを再現し世界一のジーンズメーカーになることを目指し、研究を開始。

1993年の創業当初の工場では当時（創業時）の工場の設備では、50年も昔に作られていたジーンズを作ることは不可能だったため、一からセルビッチデニムを作るための設備や糸、ミシン、ボタンなどを構築しなければならなかった。
苦労の末、1995年にようやく納得のいくジーンズを作り上げた。
以降、専属の提携工場ではフルカウントの定番ラインを作り続け、品質を保つために検品体制を怠らず微調整を行っている。
フルカウントは力織機を使用し、デニムの風合いを熟練の職人がコントロールすることで、最高の穿き心地を生み出している。
これらのこだわりはフルカウントの強みであり、理想のジーンズを完成させる自信がある。

僅か十数年しか作られていなかった、理想のジーンズ。
それを上回る最高の穿き心地を実現したフルカウントが完成させたジーンズを20年以上経った今もなお穿き続けて頂いているお客様、穿きたいと感じて頂いているお客様。
またフルカウントを信じてどのような時でも変わることなく生地を作り続けて頂いている工場、職人がいる限り、フルカウントは止まることなく同じジーンズを作り続ける。